概要
しばらく、こちらのサイトの更新が滞っておりました。。
写真自体は昨年(2020年)に撮影したもので、今回は都内にある六義園での紅葉写真となります。
通常は入場料のみで事前予約がなくても出入り自由なのですが、コロナ渦ということもあり、完全予約制となっておりました。
おかげで園内は人数制限による間引きがされた状態で、まばらに人がいる程度なので、混雑もなくゆったりとしておりました。
さっそく、現地で撮れた紅葉写真
Instagramに投稿した写真
- 【カメラ設定値】
- F値:9.0
- ISO感度:100
- シャッター速度:1/8
2時間かけてかなりの枚数を撮影したのですが、腕が足りないせいで、映りが悪く最終的に残った枚数はこれだけに・・・。
紅葉はどれも素晴らしいのですが、撮影する側の力量不足で、せっかく素晴らしい景色を前にしても、正確にファインダーに収められないのが勿体ないところです。今後精進です・・・。
所感
カエデやイチョウなど、自然が織りなす赤、オレンジ、黄色の多種多様なグラデーションはとても美しく何度も息を飲みました。
紅葉だけでなく、水路や架け橋であったり、竹林や笹の葉もあり、赤と緑のコントラストは芸術的な色彩を放っておりました。
撮影の方ですが、紅葉はレイヤーが多いというか、その複雑性からピント合わせがかなり難しいと感じました。
基本的にマニュアルでF値、ISO、シャッター速度を都度設定しているのですが、フォーカス合わせが上手くいってないことが多かったです(ピンとずれで没写真を量産しました)。
園内の植物はどれも綺麗に手入れが行き届いており、当日は練達な庭師の方々が、松に対して「雪吊り」という樹木を守るための作業を実施されておられました。
古くから伝わる職人の技が、このような芸術的な庭園を支えている---そんな背景が伺えます。
改めて、職人の方々の弛まぬ努力に感謝です。