あらすじ
本日は奥多摩に行ったお話。
奥多摩といえば、都内では珍しく大自然を満喫できるエリアです。
目的は、「日本の滝百選」という企画で、東京都からは1つだけ選出された「払沢の滝」(ほっさわのたき)という名瀑を見ること!
今回はこちらの滝に行くまでの工程を撮影しましたので、写真といくつかInstagramへ投稿したものを交えて記録したいと思います。
電車とバスで移動すると広がる大自然
現地までは、都心から西武線で武蔵五日市駅に行き、そこからはバスで山岳地帯を横断して払沢の滝入口に向かいます。
すると・・・東京とは思えない森林が目の前に広がります。
地平線まで広がる山々
樹木の香りに満ちています。
都会とは違って、何度も深呼吸をしたくなるほど空気が綺麗です。
周辺の道路は、山岳地帯らしい急勾配で構成されており、道行くところでローディー(ロードバイク乗りさん)の集団を見かけました。
標高も高いのでいわゆる、ヒルクライムに適した環境となっていることから、ロードバイクの乗揚げが許可されたカフェやシャワー室なども散見されました。
まずは腹ごしらえ
さて、ここから滝までは、急な坂をしばらく登ることになりますので、事前のランチを取ります。
バス停から少し登ったところに、日本の家屋とは異なるおしゃれな一軒家が森の中にあります。
こちらが、今回お邪魔する「森の中のイタリアレストラン」、ヴィッラデルピーノさんです。
ひっそり佇むヴィッラデルピーノさん
檜原村の地元産の野菜や食材を用いた、リーズナブルな価格で本格的なイタリア料理を味わえます。
店内はコテージやロッジのようなイタリアの田舎風の佇まいで、趣がありますね。
店内入口のおしゃれな照明
マスターはソムリエの免許をお持ちのようです。
現在は完全予約制ということもあり、店内では私達の他にも2組予約された方がいらっしゃいました。
窓から大自然を展望しながら、お食事をいただきます。
森林を楽しみながらお食事ができるテーブル
テーブルの可愛いオブジェがお出迎え。
しばらくして、マスターから本日のお料理の説明があり、その後に給仕が開始されました。
本日頂いた料理
上記のInstagramでは10枚の写真を投稿しました。(スライドorタップで見れます。)
パスタを2種類も食べられて、ドルチェも付くなんて・・・!
最初から最後まで美味しく頂きました!
いざ、名瀑へ・・・
ここからは、お腹も満たしたので、本題の滝へ向かいます!
お店を出て、道なりに登っていきます。
道中では、森の中に郵便局、陶芸教室等があり、手作りの木工、陶芸品などを見ることができます。
特に郵便局は、ジブリに出てきそうな、アトリエのような家屋となっており、目でも楽しめる建物となっておりました。
郵便局にあった水瓶。
心地よい川のせせらぎを聞きながら、足を進めます。
すると、しばらくして見えてくるのは、おそらく「払沢の滝」から下流に位置する小さな川と、複数の小さな滝!
小さい滝をファインダーに収めました。
癒されます。
そして、まだまだ登る・・・・歩くこと20分・・・。
激しい水流の音がどんどん近づきます。
源泉の払沢の滝!
写真だとわかりにくいのですが、とても大きい滝です!
そして滝つぼに近づくと・・・凄い風圧です。水蒸気の放出も感じられ、ひんやりしてきます。
心地よいです・・・。
滝壺から伝わる「水圧、風圧、音圧」が体中に響き渡り・・・とても癒されます・・・。
ここまでの経路を総括しますと、滝自体も素晴らしいのですが、なにより道中の大森林を眺めながら散策でき、とても楽しかったです。
また今回は、夏場に伺いましたので、次回は秋頃に訪問して「奥多摩の秋」を堪能してみたいと思います。
以上、現地からのレポートでした!
追伸:道中は、ジンバルで動画も撮ってみましたので、こちらについては編集が落ち着いたら公開予定です。